魔王を倒したその後で　勇者は己の世界はと帰って行った・・・

未だ信じているの？そんな夢物語
きっと君は、星宙がスパァクして光雨が降って来るのを待って居る
時空の扉が開いて妖精が現れる時が来るのなら
きっと僕は魔法で宙を飛ぶよ

恒星が一つ爆発して、僕等はその光間際に立って居る
陽光が　それこそ光のスピィドで躰中に突き刺さる
Ｓとかやり乍ら何処迄も走るのサ
何億年もの過去からの宇宙の神秘のプレゼント
地上に降り注ぐ金ラメの焔矢
干乾びて死にそうだ　眩しいね

未だ信じているの？僕の夢物語
きっと勇者は、星宙に迎え入れられて光雨が降る時宙を漂って居る
楽園の扉が開いて天使が舞い降りる時が来るのなら
きっと君は彼等と共に行くよ

恒星が一つ爆発して、僕等はその真正面に立って居る
陽光が　ヒトも蒸発する温度で躰中を焼き焦がす
Ｓとかやり乍ら何処迄も昇るのサ
何億人もの未来への希望の光のプレゼント
地上に降り立つ異世界の勇者
重過ぎて死にそうだ　使命がね

魔王を倒したその後で　勇者は己の世界はと帰って行った
大地には伝説丈が残された
最早誰も、彼の唄声を知らない　彼の睛の色を知らない

やがて星宙がスパァクして、新しい星が生まれた