昨日見た夢の話をしよう 駅に僕と詩人が一人 プラットフォームは途中から崩れ落ちていて 詩人が僕に言うんだ 「買い物に行きませんか」 僕が望むなら 「あの、星の雫を 買ってあげますよ」 「月の欠片はないの」 詩人は頷いた それだけの夢さ